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7月に入りましたね!毎日暑くて参ってしまいます…。
自分の体を労わってあげられるのは自分だけです。厳しい暑さの中でも休めるときには無理せずに休んで夏を乗り越えましょう!
7月10日は「四万六千日」という観音菩薩の縁日のひとつです。この両日に参詣をすると46,000日分、約126年分の功徳があるとされていることから「四万六千日」と呼ばれています。一升枡を満たす米粒が46,000粒ほどであることから一升と一生をかけたという説があり、参拝者の長寿や無病息災などのご利益を願う風習があるそうです。
特に有名とされるのが東京の浅草寺で7月9日と10日に行われる「四万六千日」と「ほおずき市」です。
「ほおずき市」は元々は東京の愛宕神社の縁日でした。昔、ほおずきは漢方薬のひとつとして珍重されており、水で丸のみすると大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫の気(腹痛などはお腹の虫によるものだとされていた)を去ると評判になっていたそうです。この愛宕神社のほおずき市の影響を受け、浅草寺でもほおずき市が目立つようになりました。やがては浅草寺が愛宕神社に代わる「ほおずき市の寺」として定着されました。
ほおずきは「鬼灯」と漢字があてられます。お盆にご先祖様が帰ってくるときに掲げる提灯代わりとして飾られることが由来となっています。
気になった方は一度調べてみてください!
平安会館・文十鳳凰殿
担当 前田 みちる
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