ふと思い出すのは、どんなことでしょう。
大切なその方をお送りするのは、どなたにとっても、人生に一度しかないご経験です。迫る通夜葬儀の日程の中、あわただしく過ぎてゆく現実と共に、ご家族様のお心は、何度も何度も、過去へと遡ります。
きっかけは、様々。
ご遺影のお写真を探した時、ご納棺のお着替えのためのお洋服をご準備された時、枕元のお供えにご飯を炊いた時、お隣様がご挨拶に来てくださった時…。ご葬儀の準備として『当たり前』とされる様々な事柄は、そのすべてが、これまでのご経験、大切な思い出とつながっているのです。
好んでご葬儀の準備をされる方はありません。前に進まなくてはいけない、迫る現実のために準備をしなければならない、その焦りと共に、どうしても過去に戻りたい、戻れないのならば、せめてその想いを心に今、戻したい…。
ご葬儀というものは、突然やってきて、どうしてもしなければならないことなのに、時間は待ってはくれません。
しかし、大切な方を遡り、その想いに触れるやさしいお時間をあらかじめ作ることはできます。
すべてが思うとおりに進むことはなかなか難しい、けれど、少しでも後に悔いを残さぬために、昨今、事前の準備を始める方が随分と増えました。
当社では現在、ご葬儀の事前相談のご依頼がない日はありません。
少しでもできる、大切な方のご準備を。365日24時間、いつでもどこへでも、おそばへと伺います。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 古橋 春奈
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