岡崎・豊田・安城・碧南の葬儀会館 家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝いいたします。 岡崎・豊田・安城・碧南の葬儀会館 家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝いいたします。

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愛し愛された日々

愛知県西尾市にございます、文十鳳凰殿 西尾中央斎場にて【この上ない思いやりの溢れた妻だったり母であった故人様】のお見送りのお手伝いをさせていただきました。

四世代でお住みになっていた大家族の朝食は“パン・ご飯・麺類”を毎朝ご用意されて、ご主人や姑様・子供達やお孫様がそれぞれ、その日、その時、召し上がりたい食事を聞き取り提供していらした故人様。
ちなみに前日の晩から小麦粉をこねて醗酵して手作りのパンを作っていらしたそうで、まさに愛のなせる業でございます。

二男様の結婚式をグアムで行う際、ご家族様と奧様のご家族様分もお揃いのムームーをオーダーメイドして皆で記念写真を撮られたことも楽しい想い出のひとつでした。
「この時のあいつの顔は本当に嬉しそうだったなぁ~。実は病気が分かった頃だから海外に行けないかも……って時だったから行けて本当に良かったよ」とご主人様。

ご遺影は自ら選んだお写真でした。
ご祭壇から見守る笑顔で、長男様が引き継いだ会社を愛情は出しても口は出さずにそっと陰で見守りながら一生懸命に社長職をお務めになる我が子をご覧になり、胸を撫で下ろしていらっしゃいました。

お母様にとって欠かせなかったお品の一つ、バニラのシェイクと買ってきたケーキにご自分で作った生クリームをトッピングして“あま~~い”ひとときもよく堪能されていらしたそうです。
形ばかりですがご用意をさせていただきました。

お葬儀の当日の朝、喪主様との何気ない会話の中にポツリと零れた言葉。
『来世でも一緒になりたい人』。
その一言だけで、これまで共に歩んだ人生が実りある豊かなものだったのだろうと感じられました。

白色のカーネーションに赤い糸のリボンを付け『また貴女の子供として生まれてこれますように…繋がっていますように…』と願いを込めて、息子様お二人へお渡ししました。
『また貴方と出逢い、そして結ばれますように……』と願いを込めて、お柩へ手向けていただきました。

この二日間、色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。
どうぞ、ご自愛くださいませ。

文十鳳凰殿 西尾中央斎場

担当 内野 久美子


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