通夜のお打ち合わせに入らせていただいて、すぐに目に飛び込んできたのが木彫りの菩薩様。
「これは?どなたかが作られたんですか?」
「孫がね、半日で作り上げたの。おばあちゃんの為に。徹夜して彫ったのよ。昨日の夜持ってきてくれた!!。」
「一応その道に勤めているから。まだまだお師匠さんについて勉強中だけどね」
「手に取って見せていただいてもよろしいですか?」
25歳のお孫さんが、亡くなったおばあちゃんの為に寝ずに作成されたその菩薩様は、細かい所まで丁寧に彫られていて、本当に素晴らしいものでした。

お通夜、お葬儀はもちろん故人様のお近くで見守っていただき、お別れ時には、そのお孫さんからお棺へ納めていただきました。
救世菩薩観音様に導かれ、お浄土へとお還りになられたおばあちゃんに見守られ、立派な仏師になられることでしょう。素敵なものを見せていただき感謝いたします。
もうそろそろ忌明け法要の頃でしょうか。もう日中は30度を超える日々です。
体調を崩されませんようお過ごしください。
平安会館
担当 藤原 恵美
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