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「忌中」と「喪中」

皆さま、こんにちは。

本日も当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

先日、お客様より、「喪中と忌中の違いって何?」「その期間で気を付けることとは?」とご質問を頂きました。

どちらもご家族が亡くなられた後の期間を表す言葉ですが、意味には違いがあります。

 

「忌中」は、故人様を偲びながら静かに過ごす期間のことを指し、仏式では一般的には四十九日(または三十五日)までとされています。

一方の「喪中」は、故人様を亡くされた悲しみを大切にしながら過ごす期間で、一般的には一年程度とされています。

 

年賀状を控える「喪中」はよく耳にしますが、「忌中」との違いは意外に知られていないかもしれません。

忌中の期間は、結婚式・披露宴などの慶事への出席は控えることがマナーとされています。

また、神道における死の「穢れ」を避けるという意味で、神社の鳥居をくぐる参拝は避けるべき、とされています。

 

忌中が故人の冥福を祈り、身を慎む期間であるのに対し、喪中は遺族は悲しみを癒し、喪に服する期間となっています。

地域やご家庭の考え方によって過ごし方はさまざまですが、こうした言葉の意味を知ると、日本の供養文化への理解も深まります。

 

どちらにしても、ご家族を失う悲しみに向き合い、葬儀の準備や諸手続きに追われた身を休める大切な期間です。

 

平安会館・文十鳳凰殿

伊藤沙妃

 

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